【エッセイ】ママがいないと寝れないかもしれない

娘三人と一緒に萩の湯に行ってきました。

萩の湯は鶯谷にある極上の銭湯です。詳しくはこちらの記事をどうぞ。

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湯船につかっていたら、三女が泣いています。びっくりして話を聞くと、

三女「お正月にお父ちゃんと〇〇(パパの実家)に行くでしょ?ママえもんがいないでしょ?ウチ、寂しくて寝れないかもしれない」

今年の年末年始、長女と次女は用事があるので私と一緒にお留守番し、三女とパパだけでパパの実家に帰省する予定なのです。

私「えっ!どうして今思い出したの?なんで今泣いてるの?」

三女「わかんないけど、さびしくなっちゃったの。やっぱりママえもんと一緒にいたくなっちゃった」

すでに飛行機は予約済み。今からキャンセルとなると費用もかかるし、首を長くして待っているおばあちゃんたちも悲しむはず。なかなかのオオゴトです。

私「だいじょうぶだよ。パパとおばあちゃんが一緒に寝てくれるよ。それに、ナナちゃんは前お友達のお家でお泊りできたじゃない。今回だって余裕だよ」

三女「お友だちのお家は夜が一回だったもん。今回は夜がいっぱいでしょ?寂しくて泣いちゃう…」

そう、はじめて4泊5日で私と離れるのです。

私「寂しくなったらLINEでお電話していいよ。何時でもおかあちゃんおはなしするよ」

三女「LINEじゃ寂しいから無理…」

うむむ、なかなか頑なです。さすがにこれは無理かもしれない…と思ったその時、様子を見ていた長女が言いました。

長女「ナナ、おばあちゃんちに行ったら、お年玉がいっぱい貰えるよ」

三女「…」

長女「おばあちゃん以外にも、ひいおじいちゃんとか、お父ちゃんの従兄弟とかいっぱいいるから、いっぱいお年玉を貰えると思うよ」

三女「…」

下を向く三女。長女と私は三女を見つめます。

三女「……なんだか大丈夫な気持ちがしてきた」

長女が笑いながら言いました。

長女「やっぱりお年玉ほしいよねぇ!私の分も貰ってきてね!」

お年玉の力は絶大です。たくさんもらえるといいね…!

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この記事を書いた人

子育てと銭湯を愛する3人娘の母。

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